第二回 実力テスト 実施
~基礎・基本に立ち返り、
学力向上へまっすぐに~
~基礎・基本に立ち返り、
学力向上へまっすぐに~
林中学校では定期テストを実施していませんが、年に3回、英国数理社の実力テストを行っています。これは、生徒が自らの学力を客観的に把握し、学びの方向性を確認する大切な機会です。
今回はその第2回目の実施。神奈川県内の多数の受験者データをもとに、偏差値や順位が算出され、より広い視点で自分の現在地を知ることができます。来週からは「実力テスト振り返りウィーク」が始まります。生徒たちは自己採点を通して、自分の得意・不得意と向き合いながら、今後の学習に活かしていきます。日々の学習の土台となる基礎・基本を確かにしながら、“もっとわかるようになりたい”“できるようになりたい”という前向きな気持ちが教室にあふれています。
努力は力に。挑戦は成長に。
林中生は、今日も学びを止めず、未来へと歩みを進めています。
2027.6.19
本日、読み聞かせボランティアの皆さんが来校され、昼放送で読み聞かせの活動が行われました。ほんの5分ほどの時間でしたが、その短い時間に込められた“声の力”が、生徒の心にまっすぐ届いていました。
本日ご紹介いただいた本は、『木はいいな』(ジャニス・メイ・ユードリー 作/マーク・シーモント 絵/偕成社)です。木とともにある暮らしの豊かさを、あたたかな言葉とやさしい絵で伝えてくれる一冊です。
「木に登る」「木陰で休む」「木の下で本を読む」――そんな日常の中の幸せを思い出させてくれます。生徒たちは静かに耳を傾けながら、自然のやさしさや豊かさを感じ取っている様子でした。この絵本は、SDGsの目標15「陸の豊かさも守ろう」にもつながる内容です。自然の恵みや命のつながりについて考える、貴重な時間となりました。読み聞かせをしてくださったボランティアの皆さん、ありがとうございました。
生徒たちの心の中に、今日の物語があたたかく残り、これからの学びや行動につながっていくことを願っています。
2027.6.16
6月4日から、各学年で取り組んできた「読書カルタ」です。各学年の予選を勝ち抜いた代表者が、昼休みに図書室に集まり、学校全体の決勝戦を行いました。当日は、たくさんのギャラリーが応援に駆けつけ、静かながらも熱気のある戦いとなりました。
見事優勝した生徒には、トロフィーが渡され、大きな拍手が送られました。また、「読書カルタに出ていた銭天堂の本、読みました!」「大ピンチ図鑑、見ましたよ!」と、嬉しそうに声をかけてくれる生徒もいました。カルタをきっかけに、本に興味をもつ生徒が増えていることを感じます。これからも、楽しく本に親しめるような活動を続けていきたいと思います。
2027.6.12
本日、3年生は福祉教育の一環として認知症サポーター養成講座を受講しました。睦合地域包括支援センターから講師の方をお招きし、DVDを視聴しながら、認知症についての理解を深めました。後半はクイズ形式で理解度を確認し、生徒たちは積極的に参加していました。講座の最後には、認知症サポーターの証である「オレンジリング」をいただきました。地域で育ててもらった私たちの生徒たちが、これからは地域の支えとなる存在へと成長していくことを願い、開催した講座です。今回の講座を受講し、これから自分たちができることは何かについて考える良い機会になったと思います。
2027.6.12
中学1年生の英語の授業では、ALT(外国語指導助手)の先生と一緒に、動作を表す英語(動作動詞)を学びました。今日は、「say(言う)」「write(書く)」「read(読む)」といった動きを、アクションカードやゲームを使って楽しく覚えていきました。ALTの先生が見せてくれるカードに合わせて、実際に体を動かしながら英語を発音することで、意味を自然に理解することができます。また、英語圏の子どもたちにも親しまれているゲーム「Simon says(サイモン・セッズ)」にも挑戦しました。
「Simon says take a shower!(シャワーを浴びる)」のように、“Simon says”がついたときだけ動き、それがないときは動かないというルールのゲームです。
生徒たちは、ALTの先生の英語の指示をしっかりと聞き取りながら、集中して楽しそうに取り組んでいました。時には思わず間違えてしまって笑いが起こる場面もあり、教室は明るく、笑顔にあふれる雰囲気となりました。英語が「教科」として学ぶだけでなく、楽しく人とつながるためのコミュニケーションの手段であることを感じられる、そんな授業となりました。今後も、生徒たちが「英語って楽しい!」「もっと話してみたい!」と思えるような、工夫を凝らした授業づくりを進めてまいります。
2027.6.12
給食時間に読み聞かせボランティアの方が来てくださいました。本日、給食の時間に読み聞かせボランティアの方が来校され、校内放送を通じて本の紹介とあらすじを読んでくださいました。
今回ご紹介いただいたのは、『13カ月と13週と13日と満月の夜』というタイトルの作品です。
読み聞かせの時間はわずか5分程度でしたが、ボランティアの方の語り口によって、本の世界へとぐっと引き込まれるようなひとときとなりました。児童・生徒たちも静かに耳を傾け、本への興味を深めている様子が見られました。今後も、読書の楽しさや本と出会う機会を大切にしていきたいと思います。読み聞かせボランティアの皆さま、素敵な時間をありがとうございました。次回は6月16日月曜日を予定しています。
2027.6.11
今回は、電車の乗り換えに関する表現を学びました。
ペアで会話をしながら、駅での案内や乗り換えについて英語でやりとりする活動に取り組みました。
まるで旅行をしているような気分で、楽しそうに学ぶ姿が見られました。
ALTの先生とのやりとりも活発で、教室にはたくさんの笑顔があふれていました。
この日は小中交流会として、小学校の先生方も授業を見学してくださいました。
生徒たちは、懐かしい先生方の姿に少し照れながらも、張り切って活動に取り組んでいました。
2027.6.11
1年生では、9月に予定されている横浜校外学習に向けて、英語の授業と関連づけた学習を進めています。英語の教科書「プログラム3」では、“Can”を使って「できること」を表現する単元を学習します。その学びを生かし、横浜の魅力を英語で紹介するオリジナルパンフレットの作成に取り組んでいます。厚木市立図書館でお借りした旅行ガイドやインターネットを活用し、横浜の観光スポットや名所について調べながら、それぞれが紹介したい場所や体験したいことを英語でまとめています。自分の言葉で伝えたい内容を工夫して表現しようと、どの生徒も真剣に制作に取り組んでいます。
完成したパンフレットは、クラス内での発表に活用するほか、学年フロアにも掲示する予定です。パンフレットは、中華街やマリンタワー、氷川丸など、見ているだけでも楽しくなるような工夫が凝らされています。この活動は、英語で実際に「伝える」ことを目的とした言語活動であり、学習指導要領で示されている「場面や目的に応じた表現の工夫」「主体的な学習態度の育成」にもつながっています。校外学習というリアルな体験と結びつくことで、学びの意欲が一層高まることを期待しています。
2027.6.6
今週の昼休みに、2年生による読書カルタ大会を開催しました。先週の1年生に続き、今年度2回目の開催となります。図書室にはたくさんの生徒が応援にかけつけ、大変にぎやかな雰囲気の中での開催となりました。出場した2年生は、真剣な表情で札に集中し、カードを取るたびに笑顔がこぼれていました。周囲で見ていたギャラリーの生徒たちも、友達を応援したり、札を取れずに残念がったりと、大いに盛り上がっていました。本に親しみながら、友達との交流も深められる、楽しいひとときとなりました。次回の開催も楽しみです。
2027.6.6
3時間目が終わると、担当の生徒が配膳台の準備を進んで行う姿が見られるようになりました。配膳や片付けも、少しずつ自分たちの力でできるようになってきており、成長が感じられます。
今日のメニューはみんな大好きなカレー。温かくておいしい給食を、今日も感謝の気持ちを込めていただきました。毎日おいしい給食を届けてくださる給食センターの方々や、準備をしてくださる配膳員の皆さんに、心より感謝いたします。
今、皆さんにぜひ読んでほしい――
そんな先生方の想いが込められた「おすすめ本」を、学年フロアと生徒昇降口に展示しています。
本の紹介には、それぞれの先生が「なぜこの本をすすめたいのか」「どんな時に読んでほしいか」といったメッセージも添えています。
心に響く言葉や、新しい世界への扉が、そこにきっとあります。
この展示は、一定期間ごとに全学年で見られるよう、順に場所を移動していく予定です。
通りかかった時にふと立ち止まり、気になる一冊があったら、ぜひ手に取ってみてください。
あなたにとっての「特別な一冊」との出会いがありますように。
今日の昼休みに、図書室で1年生の読書カルタ大会を開催しました。参加したのは24名の生徒です。図書委員の読み上げに耳を傾けながら、5つのグループに分かれて、楽しみつつも真剣な表情でカルタに取り組んでいました。今回使用した読書カルタは、全部で44冊の本が題材となっています。読み札には、本のタイトルや内容、あらすじなどが書かれており、それを聞いて、本の表紙が描かれた取り札を探して取る形式です。本を知っていれば有利、でも知らなくても集中力と想像力で勝負できます。図書室には熱気があふれ、生徒たちは本を通じた知識の勝負を楽しんでいました。林中学校では、今年度「読書活動の推進」に力を入れています。今回のカルタ大会もその一環で、生徒たちが自然と本に親しみ、興味をもつきっかけになればと願っています。
このあと、2年生・3年生の大会も予定されており、それぞれの学年で上位に入った生徒は、最終日に行われる決勝戦に進みます。今後の熱い戦いにも、どうぞご注目ください。
本日2時間目に教育実習生による理科の研究授業を行いました。3週間のまとめとして「金属の陽イオンへのなりやすさ」を行いました。前回行った実験の結果をもとに考察しました。生徒は話し合い活動にも意欲的に参加していました。
朝の時間、8時15分少し前になると、図書委員と学級委員が先生と一緒に「朝読書、始めましょう」と声をかけています。
1年生にとっては、まだまだ新しい学校生活の中で、朝の5分間の読書はとても大切な「心の準備の時間」になっています。
自分の興味のある本を手に取り、ページをめくる中で、自然と静かな雰囲気が教室に広がります。友達とのおしゃべりの声も少しずつ落ち着き、気持ちが学びに向かっていくのがわかります。読書の習慣が育まれることで、生徒たちの集中力や語彙力、そして「知りたい」「読んでみたい」と思う意識も少しずつ高まっていくようです。
学校司書教諭の工夫で、毎月図書室前は可愛らしいデコレーションで生徒の来室を迎えてくれています。まさに雨の日こそ読書にぴったりです。朝の放送でも、昼の放送でも読書の呼びかけが習慣になり、本を手に取る生徒が増えています。継続は力なり、です。
本にはさまざまな魅力があります。本を開けば、どこにいても物語の世界へ旅立つことができます。喜びや悲しみ、驚きや発見など、登場人物と一緒にさまざまな感情を味わいながら、自分とは違う誰かの人生を体験することができます。また、悩んだときや迷ったときに、そっと背中を押してくれるような一冊に出会えることもあります。読書は、知識を得るだけでなく、想像力や思いやりの心を育ててくれます。そして、心を耕し、豊かな人生を歩むための土台をつくってくれるのです。
先生方のおすすめ本展示の準備や、読書カルタ大会に向けた準備も、図書委員を中心に着実に進められています。これからの展開がとても楽しみです。
昼休みはあいにくの雨でしたが、多くの1年生が自主的に「林塾」の学習会に参加しました。教科は数学です。地域のボランティアの方々も参加してくださり、生徒一人ひとりに丁寧な個別対応をしてくださいました。林塾では、短い昼休みの時間を有効に活用し、単元ごとに理解度を確認しながら、学力の積み重ねを目指しています。「できない」にしっかりと向き合い、テストのやり直しや、授業でわからなかったところの再確認などを通して、生徒自身の「わかった!」という実感につなげています。
これからも、生徒一人ひとりに寄り添う個別支援を大切にしていきたいと考えています。今後とも、地域の皆さまの温かいご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。
3年生は探究の一環で緑ヶ丘小学校に行きました。自分たち独自でバスケットボールの新しいルールを考え、誰にでも楽しめるスポーツを研究しています。3年生は小学生にわかりやすくルールを説明し、活動していました。