本校では、スマートフォンや携帯電話などのインターネット端末が生徒の間で急速に普及し、電子メールやSNSの利用機会が増加している現状を踏まえ、「スマホ・ネット安全教室」を開催しました。この教室のねらいは、インターネット上でのいじめや誹謗中傷といった問題が社会的にも大きな課題となっている中で、生徒および教職員が携帯電話等の安全な使い方やマナーについての理解を深め、トラブルに巻き込まれないための情報モラルを身につけることにあります。今回はオンライン形式で実施し、生徒たちはインターネット利用時の注意点や適切なコミュニケーション方法について学びました。身近にある犯罪やトラブルの実態に驚きの声が上がるとともに、「安全に使うためのルールを自分たちでつくることが大切」という意見も共有されました。
また、本校では生徒だけでなく保護者の皆様とも連携を図り、家庭でのスマートフォンやネット利用のルールづくりや話し合いを促すよう呼びかけています。学校と家庭が協力して、安全で健全なネット環境の実現に努めてまいります。これから迎える夏季休業中は、インターネットやスマートフォンの利用時間が増えることが予想されます。ぜひ家庭でも今回の教室の内容を振り返り、安全でマナーを守った使い方について話し合う機会を持っていただければと思います。
最後に、本教室の開催にあたり、ご協力いただいた講師の皆様、そしてオンライン開催を支えてくださった関係者の皆様に心より感謝申し上げます。今後も安心・安全なネット環境を整えるための啓発活動を継続してまいります。
2025.6.30
『厚愛総体 バレーボール大会』
令和7年度第65回厚木愛甲地区中学校総合体育大会バレーボール競技が、林中学校を会場として開催されました。林中学校バレーボール部は、森の里中学校および睦合中学校と対戦いたしました。第1試合では、サーブを起点に自分たちのリズムをつかみ、これまで練習してきた形をしっかりと発揮することができました。
第2試合は、序盤にコンビネーションがうまくかみ合わず苦戦しましたが、選手同士が声をかけ合い、チームで立て直していく中で、最終的には2対0で勝利を収めることができました。どの試合でも、生徒たちは最後まで粘り強くプレーし、練習の成果を十分に発揮する姿が見られました。日々の練習や試合において、温かく見守り、支えてくださっている保護者の皆様には、心より感謝申し上げます。日々の送り迎えや食事の準備、体調管理など、目に見えないたくさんのご支援が、生徒たちの力となっております。
来週は、総合体育大会の第2日目が予定されております。これまで支えてくださったすべての方々への感謝の気持ちを胸に、チーム一丸となって試合に臨んでまいります。今後とも、温かいご声援を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
2025.6.30
厚愛総体
3年生にとって最後の大会となる厚愛総体が始まりました。どの競技も熱い戦いが繰り広げられています。見事に勝利を収め県央大会出場を決めた部もあれば、惜しくも引退となった部もありますが、どの部も最後まで懸命にプレーすることができました。引退となった3年生は3年間お疲れ様でした。また、県央大会出場を決めた3年生は一日でも長くプレーできるように頑張りましょう。
2025.6.29
『昼放送による読み聞かせ』
今日の昼休みは、昼放送による読み聞かせが行われました。今回は、読み聞かせボランティアの方が録音してくださった音声による放送でした。読まれた本は『おーい、ぽぽんた』。温かく優しい語り口に、生徒たちも耳を傾けていました。
5分間という短い時間でしたが、物語の世界に引き込まれ、穏やかな昼休みのひとときとなりました。読み聞かせを通して、言葉の力や想像の楽しさを感じる時間になったことと思います。
2025.6.26
夏に読みたい本、そろっています!学校司書教諭の先生が、夏に向けて図書室に新たな掲示物を作成してくださいました。今回の掲示は、2つのテーマで展開されています。
ひとつは「夏の課題図書コーナー」。心に残る物語や、考えさせられるテーマの本がそろっています。読書感想文にもぴったりの一冊を探してみてください。もうひとつは「背筋がひやりとするホラー特集」。思わずゾクッとするような怖い話、不気味なのに引き込まれる物語など、夏にぴったりの本が並んでいます。図書室で、この夏の“お気に入りの一冊”に出会ってみませんか?
どちらのコーナーも、みなさんの来室をお待ちしています!
道徳の授業で取り組んできた「SDGs(持続可能な開発目標)」の学習の成果として、掲示物が完成してきました。一人ひとりが関心をもった目標について調べ、自分の考えを丁寧にまとめました。掲示には、生徒たちの真剣な学びの跡や、持続可能な社会に向けた熱い思いが表れています。これからも、知ることをきっかけに、考え、行動する力を育てていきます。
R7.6.26
本日、壮行会が行われました。林中学校のすべての部活動が、地区大会や夏のコンクールに向けて決意を語り、生徒たちが中心となって3年間の思いを伝える姿が印象的でした。各部の代表は、これまでの努力や支えてくれた人への感謝の気持ち、そして大会やコンクールに向けた意気込みを、堂々とした態度で発表しました。応援する仲間たちのまなざしも温かく、林中全体が一つになった時間となりました。校長先生からは、林中学校の代表としての誇りを胸に、全力で頑張ってほしいという激励の言葉が送られました。それぞれの舞台での皆さんの健闘を、心より応援しています。がんばれ、林中生!
R7.6.25
【3年生進路説明会・修学旅行説明会】
本日、5.6時間目に3年生の生徒と保護者を対象に進路説明会を行いました。厚木王子高校、座間高校、立花学園高校の先生を講師としてお招きし、それぞれの学校の特色や公立高校と私立高校の違い、望ましい進路選択などを説明していただきました。また、進路説明会の後には、9月に迫った修学旅行の説明会を行いました。暑い中ではありましたが、講師の先生方、ご来店いただいた保護者の皆さまありがとうございました。
2025.6.24
【道徳の授業】
自分たちにできることって何だろう?
〜全学年でSDGsを考える〜
今日の道徳の時間は、全学年で「SDGs(持続可能な開発目標)」について考える特別な授業を行いました。世界の課題に目を向けながら、「今の自分にできることって、なんだろう?」そんな問いを胸に、一人ひとりが真剣に取り組みました。
3年生は、1人1冊ずつ新聞を手に取り、自分の興味のあるSDGsの目標番号を選び、そこから考えを深めました。中には、「新聞を広げるの、初めて!」と目を輝かせる子も。そこに載っている時事ネタとSDGsとのつながりを発見し、「こんなところにもSDGsがあるんだ!」と驚きの声も上がりました。普段の生活の中では気づかないような社会の問題に、子どもたちなりの視点でしっかりと向き合う姿が印象的でした。
2年生は、ピラミッド型のワークシートを使い、17の目標の中から自分の心に響いた番号を選び、それを整理しながら自分なりの優先順位を考えていきました。迷いながらも、静かに真剣に鉛筆を走らせる様子が印象的でした。
1年生は、SDGsの目標を改めてみんなで確認し、「自分にもできることってあるのかな?」と考えるところからスタートしました。「ゴミを分ける」「電気をこまめに消す」「友達にやさしくする」——その一つひとつが未来を変える第一歩であることを学び、言葉にしてまとめていきました。
どの学年も、子どもたちの目はキラキラと輝いていました。世界の課題が、遠くの国の話ではなく、「自分ごと」として心に届いた証拠です。完成したSDGsのオリジナルワークシートは、来週から各教室前に掲示します。子どもたちの一人ひとりの思いが詰まった、素晴らしい作品ばかりです。お越しの際は、ぜひ足を止めてご覧ください。
2025.6.23
1年生 昼休みの様子
暑い日が続き、グラウンドで元気に遊び回ることは少し難しくなってきました。そんな中、9月の校外学習に向けて、昼休みはコースづくりに夢中になる班がたくさんあります。ガイドブックや地図、Chromebookを使いながら、一生懸命情報を集め、班別散策がもっと楽しくなるように工夫しています。みんなの笑顔や楽しそうな声があふれ、校外学習が待ちきれない様子が伝わってきますね!
2025.6.20
「Yes, I can!」~体を使って楽しく英語表現〜
1年生の英語の授業では、「can」を使って、自分にできることを英語で伝える学習を進めています。今回は、ALTの先生と一緒に、体を使った“マジック”のような活動に挑戦しました。指を複雑に動かしたり、手を鳴らしたり、口から不思議な音を出したりと、まるでマジックショーのような動きをALTの先生が披露すると、生徒たちは「えっ!」「すごい!」と驚きの声を上げていました。「Can you do this?」と聞かれると、最初は戸惑いながらも、自分なりに工夫して挑戦する姿が見られました。教室には、「Yes, I can!」という元気な声が響き、生徒たちは楽しみながら英語を使う経験を重ねていました。できたときの喜びや、うまくいかなかったときの悔しさ、繰り返す中で少しずつできるようになる達成感など、言葉を超えてさまざまな学びが詰まった時間となりました。今後も、英語を楽しく、実感をもって身につけられるような授業づくりを大切にしてまいります。
2025.6.20
第1回 研究授業を実施しました
本日、厚木市教育委員会教育指導課の指導主事、そしてえびな支援学校の先生方を講師にお招きし、本校で第1回の研究授業を行いました。今回は3年生を対象に、1組では美術、2組では体育、3組では少人数による数学の授業、学習室では自立活動の授業が行われました。1学期は3年生、2学期には2年生、3学期には1年生が、それぞれ研究授業に取り組む予定です。
どの授業でも、生徒たちが自然と活動に引き込まれ、自分の考えや感じたことを表現する姿が見られました。教師とのやりとりや仲間とのかかわりの中で、静かに前向きな空気が教室に広がり、学びが深まっていく様子が感じられました。授業後には協議会を開き、各クラスの代表生徒が感想を発表しました。率直で素直な言葉の数々からは、授業にしっかり向き合った姿勢や学んだことが伝わり、教職員にとっても大変励みとなる時間となりました。その後の研究協議では、指導主事より「主体的に学ぶ態度の育成」に関する具体的なご助言をいただきました。学習室での自立活動の授業については、えびな支援学校の先生方から丁寧なご指導をいただくなど、貴重な学びの場となりました。
このような研究授業は、私たち教職員にとって、日々の実践を見つめ直し、さらによりよい授業を目指すための大切な機会です。生徒一人ひとりの学びの時間がより豊かになるよう、これからも授業づくりに真摯に向き合ってまいります。
2025.6.19
1年生 英語の授業
1年生の英語の授業では、ALTの先生と一緒に、楽しく英語に触れています。この日は、前半にフォニックスの学習として、「I like apples, bananas」の歌を歌いながら、母音の音に注目して発音練習を行いました。リズムに合わせて体を動かしながら、英語の音に親しむ帯活動として、子どもたちも元気に取り組んでいました。後半は、「can」を使って「できること・できないこと」を英語でたずねるアクティビティを行いました。主語はすべて「you」にして、「Can you swim?」「Can you fly?」「Can you jump?」などと友達に質問し合うゲーム形式の活動です。質問された生徒は、「Yes, I can.」「No, I can’t.」と答えます。教室は笑顔と元気な声でいっぱいになり、楽しみながら英語でのやり取りを身につけていきました。
2025.6.19
~基礎・基本に立ち返り、
学力向上へまっすぐに~
林中学校では定期テストを実施していませんが、年に3回、英国数理社の実力テストを行っています。これは、生徒が自らの学力を客観的に把握し、学びの方向性を確認する大切な機会です。
今回はその第2回目の実施。神奈川県内の多数の受験者データをもとに、偏差値や順位が算出され、より広い視点で自分の現在地を知ることができます。来週からは「実力テスト振り返りウィーク」が始まります。生徒たちは自己採点を通して、自分の得意・不得意と向き合いながら、今後の学習に活かしていきます。日々の学習の土台となる基礎・基本を確かにしながら、“もっとわかるようになりたい”“できるようになりたい”という前向きな気持ちが教室にあふれています。
努力は力に。挑戦は成長に。
林中生は、今日も学びを止めず、未来へと歩みを進めています。
2025.6.19
本日、読み聞かせボランティアの皆さんが来校され、昼放送で読み聞かせの活動が行われました。ほんの5分ほどの時間でしたが、その短い時間に込められた“声の力”が、生徒の心にまっすぐ届いていました。
本日ご紹介いただいた本は、『木はいいな』(ジャニス・メイ・ユードリー 作/マーク・シーモント 絵/偕成社)です。木とともにある暮らしの豊かさを、あたたかな言葉とやさしい絵で伝えてくれる一冊です。
「木に登る」「木陰で休む」「木の下で本を読む」――そんな日常の中の幸せを思い出させてくれます。生徒たちは静かに耳を傾けながら、自然のやさしさや豊かさを感じ取っている様子でした。この絵本は、SDGsの目標15「陸の豊かさも守ろう」にもつながる内容です。自然の恵みや命のつながりについて考える、貴重な時間となりました。読み聞かせをしてくださったボランティアの皆さん、ありがとうございました。
生徒たちの心の中に、今日の物語があたたかく残り、これからの学びや行動につながっていくことを願っています。
2025.6.16
6月4日から、各学年で取り組んできた「読書カルタ」です。各学年の予選を勝ち抜いた代表者が、昼休みに図書室に集まり、学校全体の決勝戦を行いました。当日は、たくさんのギャラリーが応援に駆けつけ、静かながらも熱気のある戦いとなりました。
見事優勝した生徒には、トロフィーが渡され、大きな拍手が送られました。また、「読書カルタに出ていた銭天堂の本、読みました!」「大ピンチ図鑑、見ましたよ!」と、嬉しそうに声をかけてくれる生徒もいました。カルタをきっかけに、本に興味をもつ生徒が増えていることを感じます。これからも、楽しく本に親しめるような活動を続けていきたいと思います。
2025.6.12
本日、3年生は福祉教育の一環として認知症サポーター養成講座を受講しました。睦合地域包括支援センターから講師の方をお招きし、DVDを視聴しながら、認知症についての理解を深めました。後半はクイズ形式で理解度を確認し、生徒たちは積極的に参加していました。講座の最後には、認知症サポーターの証である「オレンジリング」をいただきました。地域で育ててもらった私たちの生徒たちが、これからは地域の支えとなる存在へと成長していくことを願い、開催した講座です。今回の講座を受講し、これから自分たちができることは何かについて考える良い機会になったと思います。
2025.6.12
中学1年生の英語の授業では、ALT(外国語指導助手)の先生と一緒に、動作を表す英語(動作動詞)を学びました。今日は、「say(言う)」「write(書く)」「read(読む)」といった動きを、アクションカードやゲームを使って楽しく覚えていきました。ALTの先生が見せてくれるカードに合わせて、実際に体を動かしながら英語を発音することで、意味を自然に理解することができます。また、英語圏の子どもたちにも親しまれているゲーム「Simon says(サイモン・セッズ)」にも挑戦しました。
「Simon says take a shower!(シャワーを浴びる)」のように、“Simon says”がついたときだけ動き、それがないときは動かないというルールのゲームです。
生徒たちは、ALTの先生の英語の指示をしっかりと聞き取りながら、集中して楽しそうに取り組んでいました。時には思わず間違えてしまって笑いが起こる場面もあり、教室は明るく、笑顔にあふれる雰囲気となりました。英語が「教科」として学ぶだけでなく、楽しく人とつながるためのコミュニケーションの手段であることを感じられる、そんな授業となりました。今後も、生徒たちが「英語って楽しい!」「もっと話してみたい!」と思えるような、工夫を凝らした授業づくりを進めてまいります。
2025.6.12
給食時間に読み聞かせボランティアの方が来てくださいました。本日、給食の時間に読み聞かせボランティアの方が来校され、校内放送を通じて本の紹介とあらすじを読んでくださいました。
今回ご紹介いただいたのは、『13カ月と13週と13日と満月の夜』というタイトルの作品です。
読み聞かせの時間はわずか5分程度でしたが、ボランティアの方の語り口によって、本の世界へとぐっと引き込まれるようなひとときとなりました。児童・生徒たちも静かに耳を傾け、本への興味を深めている様子が見られました。今後も、読書の楽しさや本と出会う機会を大切にしていきたいと思います。読み聞かせボランティアの皆さま、素敵な時間をありがとうございました。次回は6月16日月曜日を予定しています。
2025.6.11
今回は、電車の乗り換えに関する表現を学びました。
ペアで会話をしながら、駅での案内や乗り換えについて英語でやりとりする活動に取り組みました。
まるで旅行をしているような気分で、楽しそうに学ぶ姿が見られました。
ALTの先生とのやりとりも活発で、教室にはたくさんの笑顔があふれていました。
この日は小中交流会として、小学校の先生方も授業を見学してくださいました。
生徒たちは、懐かしい先生方の姿に少し照れながらも、張り切って活動に取り組んでいました。
2025.6.11
1年生では、9月に予定されている横浜校外学習に向けて、英語の授業と関連づけた学習を進めています。英語の教科書「プログラム3」では、“Can”を使って「できること」を表現する単元を学習します。その学びを生かし、横浜の魅力を英語で紹介するオリジナルパンフレットの作成に取り組んでいます。厚木市立図書館でお借りした旅行ガイドやインターネットを活用し、横浜の観光スポットや名所について調べながら、それぞれが紹介したい場所や体験したいことを英語でまとめています。自分の言葉で伝えたい内容を工夫して表現しようと、どの生徒も真剣に制作に取り組んでいます。
完成したパンフレットは、クラス内での発表に活用するほか、学年フロアにも掲示する予定です。パンフレットは、中華街やマリンタワー、氷川丸など、見ているだけでも楽しくなるような工夫が凝らされています。この活動は、英語で実際に「伝える」ことを目的とした言語活動であり、学習指導要領で示されている「場面や目的に応じた表現の工夫」「主体的な学習態度の育成」にもつながっています。校外学習というリアルな体験と結びつくことで、学びの意欲が一層高まることを期待しています。
2025.6.6
今週の昼休みに、2年生による読書カルタ大会を開催しました。先週の1年生に続き、今年度2回目の開催となります。図書室にはたくさんの生徒が応援にかけつけ、大変にぎやかな雰囲気の中での開催となりました。出場した2年生は、真剣な表情で札に集中し、カードを取るたびに笑顔がこぼれていました。周囲で見ていたギャラリーの生徒たちも、友達を応援したり、札を取れずに残念がったりと、大いに盛り上がっていました。本に親しみながら、友達との交流も深められる、楽しいひとときとなりました。次回の開催も楽しみです。
2025.6.6
3時間目が終わると、担当の生徒が配膳台の準備を進んで行う姿が見られるようになりました。配膳や片付けも、少しずつ自分たちの力でできるようになってきており、成長が感じられます。
今日のメニューはみんな大好きなカレー。温かくておいしい給食を、今日も感謝の気持ちを込めていただきました。毎日おいしい給食を届けてくださる給食センターの方々や、準備をしてくださる配膳員の皆さんに、心より感謝いたします。
今、皆さんにぜひ読んでほしい――
そんな先生方の想いが込められた「おすすめ本」を、学年フロアと生徒昇降口に展示しています。
本の紹介には、それぞれの先生が「なぜこの本をすすめたいのか」「どんな時に読んでほしいか」といったメッセージも添えています。
心に響く言葉や、新しい世界への扉が、そこにきっとあります。
この展示は、一定期間ごとに全学年で見られるよう、順に場所を移動していく予定です。
通りかかった時にふと立ち止まり、気になる一冊があったら、ぜひ手に取ってみてください。
あなたにとっての「特別な一冊」との出会いがありますように。
今日の昼休みに、図書室で1年生の読書カルタ大会を開催しました。参加したのは24名の生徒です。図書委員の読み上げに耳を傾けながら、5つのグループに分かれて、楽しみつつも真剣な表情でカルタに取り組んでいました。今回使用した読書カルタは、全部で44冊の本が題材となっています。読み札には、本のタイトルや内容、あらすじなどが書かれており、それを聞いて、本の表紙が描かれた取り札を探して取る形式です。本を知っていれば有利、でも知らなくても集中力と想像力で勝負できます。図書室には熱気があふれ、生徒たちは本を通じた知識の勝負を楽しんでいました。林中学校では、今年度「読書活動の推進」に力を入れています。今回のカルタ大会もその一環で、生徒たちが自然と本に親しみ、興味をもつきっかけになればと願っています。
このあと、2年生・3年生の大会も予定されており、それぞれの学年で上位に入った生徒は、最終日に行われる決勝戦に進みます。今後の熱い戦いにも、どうぞご注目ください。
本日2時間目に教育実習生による理科の研究授業を行いました。3週間のまとめとして「金属の陽イオンへのなりやすさ」を行いました。前回行った実験の結果をもとに考察しました。生徒は話し合い活動にも意欲的に参加していました。
朝の時間、8時15分少し前になると、図書委員と学級委員が先生と一緒に「朝読書、始めましょう」と声をかけています。
1年生にとっては、まだまだ新しい学校生活の中で、朝の5分間の読書はとても大切な「心の準備の時間」になっています。
自分の興味のある本を手に取り、ページをめくる中で、自然と静かな雰囲気が教室に広がります。友達とのおしゃべりの声も少しずつ落ち着き、気持ちが学びに向かっていくのがわかります。読書の習慣が育まれることで、生徒たちの集中力や語彙力、そして「知りたい」「読んでみたい」と思う意識も少しずつ高まっていくようです。
学校司書教諭の工夫で、毎月図書室前は可愛らしいデコレーションで生徒の来室を迎えてくれています。まさに雨の日こそ読書にぴったりです。朝の放送でも、昼の放送でも読書の呼びかけが習慣になり、本を手に取る生徒が増えています。継続は力なり、です。
本にはさまざまな魅力があります。本を開けば、どこにいても物語の世界へ旅立つことができます。喜びや悲しみ、驚きや発見など、登場人物と一緒にさまざまな感情を味わいながら、自分とは違う誰かの人生を体験することができます。また、悩んだときや迷ったときに、そっと背中を押してくれるような一冊に出会えることもあります。読書は、知識を得るだけでなく、想像力や思いやりの心を育ててくれます。そして、心を耕し、豊かな人生を歩むための土台をつくってくれるのです。
先生方のおすすめ本展示の準備や、読書カルタ大会に向けた準備も、図書委員を中心に着実に進められています。これからの展開がとても楽しみです。
昼休みはあいにくの雨でしたが、多くの1年生が自主的に「林塾」の学習会に参加しました。教科は数学です。地域のボランティアの方々も参加してくださり、生徒一人ひとりに丁寧な個別対応をしてくださいました。林塾では、短い昼休みの時間を有効に活用し、単元ごとに理解度を確認しながら、学力の積み重ねを目指しています。「できない」にしっかりと向き合い、テストのやり直しや、授業でわからなかったところの再確認などを通して、生徒自身の「わかった!」という実感につなげています。
これからも、生徒一人ひとりに寄り添う個別支援を大切にしていきたいと考えています。今後とも、地域の皆さまの温かいご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。
3年生は探究の一環で緑ヶ丘小学校に行きました。自分たち独自でバスケットボールの新しいルールを考え、誰にでも楽しめるスポーツを研究しています。3年生は小学生にわかりやすくルールを説明し、活動していました。