林中学校の1年生では、今年度の総合的な学習の時間が本格的に動き始めています。医療健康福祉、科学技術、芸能文化まちづくり、国際、自然科学の五つのゼミに分かれ、生徒たちは自分の興味を原動力に学びへと踏み出しています。これまでの授業では、アンケートの取り方や情報の集め方、データの分析方法など、探究の基礎となる力を身につけてきました。生徒たちからは、その力を生かす時を今か今かと待っていたように感じられます。前回の授業からは、ゼミごとに分かれ、さらに2〜5名程度の小さなグループに分かれ、話し合いながら自分たちの探究テーマを決めています。「もっと知りたい」「やってみたい」という思いがぶつかり合い、教室はエネルギーに満ちています。今日の授業では、図書室で本を開く生徒がいたり、インターネットで情報を調べ、教科書を読み返しながら、それぞれのテーマに向かって探究を進めたりしました。自分で問いを立て、その答えを自分の力で探そうとする姿はまぶしく、これからどんな成長を見せてくれるのか楽しみでなりません。生徒たちの「知りたい」という思いが、これからさらに広がり、大きな学びへとつながっていくことを期待しています。
R7.11.28
学級閉鎖があけて、1年生のフロアに、元気な声が戻ってきました。朝の準備が始まると、教室には明るい挨拶や楽しそうな会話が飛び交い、一日のスタートを感じさせます。
子どもたちの活気あふれる姿に、学校全体も自然と明るくなります。
R7.11.28
3年生では、三者面談期間に向けて、環境委員の生徒たちが放課後の時間を使い、学校環境の整備に取り組んでくれました。「気持ちよく来校していただきたい」という思いから、帰りの会の後に自主的に清掃活動を行いました。面談期間中の清掃内容は、1・3日目がトイレ清掃、2・4日目が廊下・階段の清掃です。環境委員の丁寧な清掃のおかげで、校内はいつもよりさらに明るく、すがすがしい雰囲気になっています。面談に来られる保護者の皆さまにとって、少しでも気持ちのよい時間となるよう、3年生の努力が光っています。
R7.11.27
朝の空気がいっそう冷たく感じられる季節になりました。2・3年生の朝の会では、さわやかなあいさつが教室に響き、生徒たちは気持ちよく1日をスタートしています。日直の生徒は、はきはきとした声で進行を務め、連絡事項や今日の予定を丁寧に伝えています。また、季節の話題や自分の考えを紹介する姿も見られ、生徒一人ひとりの表現力の伸びを感じます。落ち着いた雰囲気の中で仲間とともに1日の準備を整える2・3年生は、これからも日々の積み重ねを大切にしながら学校生活に取り組んでいきます
R7.11.27
ALTによる1年生の英語の授業です。今日は、“What am I doing?” のジェスチャーゲームです。 今日の英語の授業は、ALTの先生が用意してくださった “What am I doing?” のジェスチャーゲームで大盛り上がりです!カードに描かれた動作をジェスチャーだけで伝える活動では、どのグループからも笑い声が広がり、教室は笑顔でいっぱいになりました。4人グループで “What am I doing?” と問いかけながら英語で答え合う姿はとてもいきいきとしていて、自然に英語が飛び交う楽しい時間となりました。いつもALTの先生のアイディアに、生徒たちは喜んで取り組んでいます。You are 〜ing.の英文が何度も教室をこだまします。
R7.11.20
2年生の朝の会の時間です。今日は、まず提出物についての確認から始まりました。その後は、これから本格的に始まっていく進路選択に向けて、お話をしました。毎日の積み重ねが、来年の進路決定につながっていきます。日々の取り組みを大切にしながら、一歩ずつ前に進んでいきましょう
R7.11.20
先日に引き続き、今日も朝読書の時間の様子です。8時15分になると、図書委員の呼びかけと学級委員の協力により、静かに朝読書が始まります。最近のニュースでは、6分間の読書がストレスを68%も軽減させるという話題もあり、短い時間でも読書を続けることが心のリフレッシュにつながるようです。図書館司書さんが工夫してくださっているフロア掲示物や図書館内の掲示物も、生徒の読書推進に大きく力を貸してくれています。読書の秋、皆さんもお気に入りの一冊を探してみませんか。
R7.11.20
11月19日、北部給食センターの栄養士さんたちが来校されました。各クラスをまわってくださり、私たちが普段食べている学校給食についての感想や意見をていねいに聞いてくださいました。さらに、昼の放送では給食に関する三択クイズも出題してくださり、楽しみながら給食への理解を深めることができました。毎日おいしい給食を作ってくださるおかげで、私たちは勉強や部活動をがんばる力をもらっています。これからも感謝の気持ちをもって、しっかり味わって食べていきたいですね。
R7.11.19
1年生の朝読書の様子です。8:15になると放送で朝読書の始まりが告げられ、子どもたちは静かに本を開き、落ち着いて読書に取り組んでいます。教室にはページをめくる音だけが聞こえ、朝のさわやかな時間が流れていました。本に親しむ習慣が少しずつ身についてきています
R7.11.18
1年生はALTの先生と一緒に“There is / There are”と“on・in・under・by・behind”を使った学習を行いました。前半は先生の英語を聞いてグループで絵に表す活動を行い、「えっ、木の下に雪だるまがある!?」「りんごが木になっているってこと?」など、楽しそうな声が教室に広がりました。後半はペアワークで、それぞれが描いた部屋について英語で伝え合うインフォメーション・ギャップの活動を楽しみました。英語を聞いて理解し、友だちと伝え合うことで、言葉の使い方が自然に身についた時間となりました。
R7.11.18
中学2年生は道徳の学習の一環として高齢者疑似体験を行いました。体験では、疑似体験用のグッズをお借りし、階段の上り下りや歩行などを全員が実際に体験しました。ひじやひざが曲げにくく、重りで体がだるく感じる中で、「階段を上がるだけでもこんなに大変なんだ」「普段は何気なくやっていることも、体が不自由だとこんなに苦しいんだ」といった声が多く聞かれました。また、「誰かに手伝ってもらわないと無理だ」「エレベーターに乗りたくなる気持ちがわかる」といった率直な感想もあがり、普段は気づきにくい高齢者の不便さを体感しました。この体験を通して、生徒たちは高齢者の立場に立って考えることの大切さを実感し、思いやりの心や助け合うことの重要性を深く学ぶことができました。さらに、日常生活で自分たちにできる支援や工夫についても考えるきっかけとなり、学びの幅が広がった時間となりました。「自分も気づいたら声をかけて手伝おうと思った」「家でもおじいちゃんやおばあちゃんの手伝いをしたい」といった前向きな感想からも、生徒たちの心にしっかりと学びが定着していることが感じられました。全員が体験することで、生徒一人ひとりが自分の体験を通して考え、感じ、意見を共有する貴重な時間となりました。今回の体験で得た気づきや思いを、今後の学校生活や日常生活に生かし、互いに支え合いながら行動する力につなげていってほしいと思います。ご協力いただいた皆さまに心より感謝申し上げます。
R7.11.17
11月17日月曜日、1年生を対象に道徳の学習として車いす体験を行いました。地域で福祉活動をされているあおぞら会の皆さまにご協力いただき、車いすの操作方法や介助のポイントについて丁寧に教えていただきました。児童たちは、車いすに乗る体験だけでなく、押す体験も行い、乗る側と押す側の両方の立場から学ぶことができました。段差や方向転換の際の難しさを実感し、普段の生活では気づきにくい不便さや配慮の必要性に触れることで、相手の気持ちに寄り添う大切さを理解することができました。また、体験を通して互いに助け合うことの大切さや、思いやりの心を育むことの重要性も感じることができました。今回の活動は、児童にとって福祉や生活の多様性について考える貴重な機会となり、今後の学校生活や日常生活の中で相手を思いやる行動につなげていくきっかけになると考えています。ご協力くださったあおぞら会の皆さま、心より感謝申し上げます。
R7.11.17
11月15日(土)、PTAの皆様にご協力いただき、全クラスのエアコンフィルター清掃を行いました。あわせて、学習室やふれあいルームについても丁寧に清掃していただき、子どもたちがこの冬を暖かく、気持ちよく過ごせる環境が整いました。
「やれる時に、できる範囲で」という温かいお気持ちで参加してくださったことに、あらためて感謝の気持ちでいっぱいです。
皆様のお力添えが、子どもたちにとって本当に大きな支えとなりました。
生徒のみなさんにも、自分たちの学校生活がどれだけ多くの人に支えられて
いるのかを、改めて感じるよい機会にしてもらいたいと思っています。
お忙しい中、学校のために時間をつくっていただき、誠にありがとうございました。
R7.11.17
清掃活動では、廊下の水拭きや流し、トイレなどの分担された場所を、どの班も心を込めて丁寧に清掃する姿が見られました。互いに声をかけ合いながら協力して作業を進める子どもたちの姿はとても頼もしく、温かい気持ちにさせられます。一人ひとりの丁寧な手仕事が積み重なり、校内はすっきりと明るく、気持ちのよい空間となりました。清掃を通して、周囲を大切に思う気持ちや協力する姿勢が育っていることを感じ、嬉しく思います。
R7.11.14
いなほ祭が終わり、4階 1年生フロアの英語掲示物を新しくしました。Program 5・6で学んだ三人称単数現在形や人称代名詞を使って、生徒たちが大好きなアニメや映画のキャラクターを英語で紹介しています。キャンバでおしゃれにデザインして、見ているだけで楽しくなる掲示物に仕上がりました。三者面談の期間にも掲示していますので、ぜひご覧ください!
The Inaho Festival is over. We made a new English board on the 1st-year floor! Students used what they learned in Program 5 and 6, like he/she/it and simple verbs, to write about their favorite anime and movie characters. We used Canva to make it nice and fun. You can see it during the parent-teacher meetings!
R7.11.14
秋晴れの気持ちの良い昼休みの時間です。ふれあいルーム、グラウンド、各教室で楽しそうに過ごす生徒の姿が見られます。
R7.11.14
今日は3年生英語の林塾でした。3年生は、進路選択も間近に迫り、自主的に学習に取り組む生徒も見られます。今日は、並び替えのプリントが用意され、基礎基本の確実な定着につなげています。
R7.11.14
1年生の英語の授業では、Program7の学習も終盤に入り、there is / there are の文法や、how を使って行き先を尋ねる表現など、中学校英語の基礎となる重要な内容に意欲的に取り組んでいます。授業では「英語を楽しむこと」を中心に据え、音読練習を通して英語のリズムや音の流れを体で感じながら、意味を自然に捉えられるように工夫してきました。生徒たちは、音声を聞き、自分の声で英文を読み、仲間とやり取りをする活動を重ねる中で、「英語ってわかると楽しい」「もっと話してみたい」という前向きな気持ちが芽生えてきています。今回実施した筆記単元テストは、文法の理解度や読解の力を確かめるだけでなく、これまでの学びの成果を実感する機会にもなりました。学習指導要領が掲げる「外国語によるコミュニケーション能力の育成」を踏まえ、単に知識を覚えるだけでなく、学んだ英語を実際の場面で“使える力”として定着させることを目標に、日々の授業を進めています。来週からはさらに多くの there is / there are 構文に触れ、身の回りのことをより豊かに伝えられるよう表現の幅を広げていきます。生徒一人ひとりが、英語を道具として自然に使える未来を思い描きながら、「もっと知りたい」「もっと話したい」という気持ちを大切に、これからも情熱をもって学びを支えていきます。楽しみながら挑戦する生徒たちの姿を、今後も温かく見守っていただければ幸いです。
R7.11.14
林中学校では、年間に3回の研究授業を計画しており、今回はその2回目として2年生を中心に研究授業を行いました。当日は、厚木市教育委員会教育指導課の指導主事の先生と伊勢原支援学校から講師の先生をお招きし、授業参観後に研究協議を実施しました。理科では理科室の環境を生かして飽和水蒸気量を求める実験を行い、気温と水蒸気量の関係を体験的に学びました。音楽ではオペラ「アイーダ」の鑑賞を行い、作品の背景や音楽表現の豊かさに触れました。学習室では児童が自分の「できる(can)」を広げる学習に取り組み、主体的に学ぶ姿が見られました。研究協議では講師の先生方から助言をいただくとともに、代表生徒が授業の感想や質問に答える時間を設け、生徒自身の視点から学びを振り返る機会ともなりました。今後も児童の学びをさらに高めるため、教職員一同、研修を重ねてまいります。
R7.11.13
今日は道徳の授業で、伝統芸能の相模人形芝居 林座の皆様による「傾城阿波の鳴門巡礼歌の段」を鑑賞しました。生徒たちは人形の巧みな動きや物語を通して本格的な伝統文化に触れ、鑑賞後には三人一組で人形操作の体験も行いました。
この活動を通して、地域の文化や伝統を継承する大切さや協力する楽しさ、地域を知る喜びを実感し、林座の皆様への感謝の気持ちを深めました。林中学校では今後も体験型の学習を通して、心の成長と地域理解につながる教育を推進していきます。
R7.11.10
11月10日の給食時の読み聞かせの時間は、ボランティアの皆さんによる録音放送でした。紹介されたのは、ノルウェーの民話に登場するトロルの物語(こぐま社刊)です。独特の語り口と音声による読み聞かせで、教室には北欧の森を思わせるような不思議な雰囲気が広がりました。生徒たちは耳を澄ませ、異国の物語の世界を楽しんでいました。生徒に読書習慣の機会を与えるために、来校いただけないときは録音したデータを送っていただくという活動にもご協力をいただいています。短い時間でしたが、放送を通して物語に触れることの面白さを感じるひとときとなりました。これからも、さまざまな形で読書に親しむ時間を大切にしていきたいと思います。
R7.11.10
この週末も、県央の新人戦大会が開催されました。緊張を胸に、大きな声援に励まされながら、試合に精いっぱいの力で臨んだ生徒たち。さらに上位の大会に進める選手も出てきました。最後まで力いっぱい戦って、悔いのない大会にしてほしいと思います。
R7.11.10
11月8日(土)、海老名総合運動公園で県央地区新人戦2日目バレーボール大会が行われました。
第1試合は愛川町立愛川中学校と対戦し、2対0で勝利しました。第2試合は海老名市立有馬中学校と対戦し、0対2で惜しくも敗れました。第3試合は厚木市立睦合東中学校と対戦し、2対0で勝利しました。
子どもたちは、夏に掲げた目標のひとつを少しずつ形にすることができました。一人ひとりがチームのために懸命に動き、仲間を思いやりながら全力でボールを追う姿は、本当に頼もしく、見ていて心が温かくなります。こうして皆でバレーボールができること自体が、とても幸せなことだと改めて感じました。
また、日々温かく見守ってくださる皆さまには、心から感謝しています。皆さまの応援や励ましがあるからこそ、子どもたちは安心してプレーし、楽しみながら成長することができます。これからも仲間と力を合わせて、一歩ずつ前に進んでいけるよう練習に励んでいきます。
今後ともどうぞ応援よろしくお願いいたします。
R7.11.8
11月に入って最初の週末は三連休。県央の新人戦大会が開催されました。地区大会に引き続き、練習を重ねたうえで試合に臨んだ生徒たち。結果はそれぞれですが、どの会場でも力と心を合わせ、健闘する姿が見られました。選手のみなさん、お疲れさまでした。
R7.11.4
11月1日(金)、綾瀬市立綾瀬中学校にて、県央地区新人戦バレーボール大会が行われました。
林中学校は1回戦で大和中学校と対戦しました。緊張感のある中でも一人ひとりが集中し、チャンスを確実にものにして、自分たちの「やりたいバレーボール」を展開し、2-0で勝利しました。
続く2回戦では開催校の綾瀬中学校と対戦しました。1セット目はミスをしながらも攻め続け、常に3点を追いかける展開となりました。2セット目はサーブレシーブから攻撃につなげることができず、惜しくも0-2で敗れましたが、最後まで諦めずにボールをつなぐ姿に、チームとしての成長を感じました。結果はベスト16でした。
さらに3回戦では引地台中学校と対戦しました。3試合連続となる中でも、選手たちは互いに声を掛け合い、チームワークを大切にしながら粘り強く戦い、2-0で勝利しました。この結果、県央大会ベスト12進出が確定しました。
大会を通して、選手たちは「仲間を信じて支え合うこと」「最後まで全力でやり切ること」の大切さを学びました。送迎や温かい見守り、そして会場での力強い応援など、保護者の皆様のご支援に心より感謝申し上げます。子どもたちが安心して練習や試合に臨めるのは、皆様の支えがあってこそです。ありがとうございます。
来週も大会が続きます。引き続きご声援をよろしくお願いいたします。
R7.11.1